ロンパ3絶望編覚書その9

今日は録画を見られるのがちょっと（どころではなく）遅くなってしまいました……！
取り急ぎ今回の感想です！

絶望に追いつかれてくる回。

何というか、終始七海の行動に違和感を覚えてしまうのは、私が「この七海はゲームと違うなあ」という色眼鏡で見てしまっているからかもしれない。

・冒頭、「あなたは誰ですか」って言われて七海がハッと気づいたのは、記憶がないことに気づいたのかな。
・七海に例の映像を見せようとする江ノ島。というかこの後ちさと77期生みんなに見せようとしてますが、何で77期生なんだろうなー78期生とはまだぬるま湯でなかよししてたかったのかもだけど、77期生は映像作成協力御手洗の同期生だからターゲットになってる部分大きい気もしますね。クラスまるごと絶望させて、そのうえでそれを作った御手洗にも絶望させる、みたいな感じで。
・追いついたちさも「日向」の異変に気付く。ちさは学園の裏側探っていたからすぐに「何があったか」まで気づいたんだろうなあ……。
・狛枝を連れてにげる七海。狛枝も長身の男だから気絶してるのを七海一人で連れて逃げるのは厳しくないか？狛枝がやせていても身長差が20センチとかあるんだよ？それ担いで階段上ったの？って変なところで何か引っかかっていたのですが、気にしないほうが良い部分なのでしょうか。

・クラスに七海が飛び込んで、ちさを助ける助力を請う。なんていうか、アニメ最初の頃の七海はみんなとかかわらない感じだったので誰かに頼れるような子じゃない気もしたけど、誰かに頼れるまでに成長した（ちさの影響で）ということでしょうか。まあ、それにしてはこれまでの描かれようが不足している気がするので、何ともかんともなのですが。
・罪木がペコをつれてくる。あー結局はむくろちゃんに逃げられてしまったのかな……罪木は言わずもがなで江ノ島の手先ポジションですよね。人狼でいうところの狂人ポジション。
・ぼっちゃん、逃げてください、というペコ。多分それはぼっちゃんには逆効果、かなー。
・目覚めた狛枝は、ちさを助けにいこうっていうのを止める言動。ずっと目を閉じていたのは何でかなってちょっと気になった。
・ペコも止める。けどぼっちゃんはそれに逆に闘志をあおられる……。
・七海はみんなを引っ張る感じで。結局はそれに引っ張られてちさを助けに行くことに。
・でも、楽しい時も悲しい時も先生は一緒にいてくれた、って言葉に、いやしばらく予備学科に行ってたよな……とか思ってしまったのは、「一緒にいてくれた」時間の描写が足りないからかなー。
・狛枝はみんなを試したとのことだけど本当にそうなのかな。周りのみんなも、あっさり自分の意見変えてたり、そもそも反発する人がいないのが不思議な感じだけど77期生は78期生より素直な子が多いからか。
・あと、あんな危険な場面を見てなおクラスメイトだけで先生を助けに行こう！って無策に飛び出すのが何だかな……うーん、でもああ動くしかないのか……うーん、と気になってます。
・詐欺師ちゃんは顔の皮をはいだら素顔が、って、え、あの顔素顔じゃなかったの？？素顔と素の体格のままだけどその人物になりすませるんだと思ってたんだけど？？ここで素顔出されても戸惑いしかないんですが……。
・あと、その後気絶した狛枝を左右田がおぶってつれていくのが、疑問だった……うーん、行きたいって言っても気絶してる狛枝は足手まといというか、教室で安静にさせておいた方がよいんじゃないかな、罪木に看病してもらって。みんなでそろって行く必要もないような。

・逆蔵からの電話に出ないちさ。授業中だからという逆蔵。留守電にもなってないのかな？
・宗方は調査中。江ノ島の履歴書？調査書？見ている。
・江ノ島は評議員の推薦。で。学園長及び黄桜は決定に関与してはならない。かつ入学後の現場責任者は学園長。って。最高に意味が分からなさすぎる。「ぼくのお気に入りだからこの子入学させてね～あっその子が入学後何しても君たちが責任とってね！」って言う評議委員がいたってことですよね。そんなのまかり通ってるのか……あの学園の上層部は本当に腐ってたんだな……。
・というか江ノ島は入学前から評議員を手玉に取っていた感じなのか。それとも本当に評議員が惚れこんで独断で行動したのか。前者のような気はしますが。あれ、江ノ島って何で希望ヶ峰に入った（入学の動機）のかな……どっかで言ってたっけ（記憶があいまい）
・とりあえず１－Aでの殺人事件の第一発見者は江ノ島だったということですがあからさまに怪しすぎるんじゃないでしょうか宗方以外は指摘できないほど江ノ島の手中に落ちていたのでしょうか。
・宗方さんも「俺の学園」って言いましたよね……何かすごい。

・洗脳された生徒に自殺させる江ノ島。描写がぐろい。意識ははっきりしてるのに体はいうこときかないとか。えぐいです。あの場面見直せない……。
・そして無理やり拘束されて例の映像を見せられるちさ。目も閉じられない。それでも抗うが、むくろの手によって外部刺激を与えられ……ってあれ脳をいじってる感じなのか、そういうツボがあるのか……えぐかったです。痛い。すごく痛い。いろいろ見ていられなかった……。
・見てるだけのカムクライズルさん。ツマラナイっていうのは、ちさが予想通り陥落してしまったからってことか。

・77期生が校舎を飛び出したところで、予備学科のパレード集団が。
・……校門開いてた気がするのですが、何でパレードは中に入ってきてなかったんだろうか。
・止めるために残る弐大と田中。あれ、二人は一緒じゃないの？　でもこの後合流しちゃうのかな……十二神将何匹か寝てたの可愛かったですが戦うためには起こさないといけないのかな。

・御手洗は雨の中逃げる。予備学科を引き連れた江ノ島が来て、絶望を告げてくる。
・そのまま逃げて川に落ちて、でも打ち上げられて命が助かる。助かってしまった、って感じなのだろうなあ……しんどい。

・ちさを助けに行く一行が、階段を下りていくのが不吉な感じ。
・何とかできちゃう気がする七海は、その根拠を教えてほしいです。
・立ち止まり、七海に謝り突き飛ばす罪木。んんん？？それは最後に残った良心がなしたことなのか、江ノ島の命令によるものなのか？「ごめんなさい」が良心で、突き飛ばしたのは江ノ島の命令による行動、なのかな。
・隠し扉をくるんってして、違う廊下に出る七海。そこに現れるちさ。長髪の彼が逃がしてくれたとのことですが方便？
・笑いかけるちさ。今回のタイトルは「雪染ちさは笑わない」……最後の笑顔は嘘だってことを示唆してるのかしら？あんまりしっくりこなかったけど。
（ていうか元ネタはブギーポップですよね。昔読んでいたから懐かしい。今も続いているのかしら）

うーん、何というか、疑問というか違和感というか不満っぽい感じの感想になってしまったのですが、こんな風に感じてしまうのは尺が足りなくて描写が足りないせいなのかな……。
でも、洗脳映像を見せられて絶望しました、って流れになると、個人的には何か違うなーって気がする。江ノ島盾子の直接の手腕によるものじゃなくて、御手洗の才能を使ってたってあたりが。
まあ、クラスメイトの手でクラスメイトを絶望させるってあたりがやりたかったのかもですが……うーん……。
とりあえず見ていてしんどかった。来週もどうなるのかこわいです。