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だらだら日記

基本的に結構カオスなつれづれ日記。同人耐性のない方はご遠慮ください。

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ロンパ3絶望編覚書その11

絶望編最終回、ですね。

感想いきます。
が。
大いにネガティブな空気をはらんでいると思うので、ご注意ください。
アニメ超面白かった!!っていう人は読まない方がいいと思うよ。


とりあえず、順番に、ざっと。

・絶望編もOPなしか。どんどん色調が暗くなっていたので最終話は真っ暗になってるかなって思ってたけど、OP自体なしでしたね。
・宗方に嘘を報告する逆蔵。ちさも同じく江ノ島は白と告げる。自分の予想とは違うその答えを、信頼する二人からの答えを、宗方は信じてしまう。自分を痛めつけいつか江ノ島を殺すと誓う逆蔵。先日の未来編での一言につながっていく感じですね。
・うーん……そんな、シロだって言葉で報告されただけで信じていいのか、宗方……というのと、ほかに江ノ島を調べてる人はいないのか……ってちょっと思いましたね。そもそも何で宗方は江ノ島を怪しんだのか。その根拠となる何かがあったはずなのに、二人の口先の証言だけでそれを覆すのか。

・77期生は、七海の机に花を置いて、後はみんな普通の様子、なのがこわい。
・絶望目で明るくこれからの予定を口にしていくのが、逆にこわい……と思わせたいんだろうなあと思ってあの演出は逆にちょっと白けてしまいました。
・最後ということでちさが手紙を読み上げる。一方で予備学科による学園の破壊が始まっている。
・……ところで、公式サイトにのっている年表だと、77期生は「卒業」って表現がされていたのですが、今回の描き方だと卒業というよりは全滅だよね……卒業って言ったのは狛枝なので、つまりあの年表自体絶望サイドが作ったものというポジションなのかしら。というかあそこで何で狛枝がみんなの代表みたいに卒業とかいうの。もちろん1の苗木にかぶせているんでしょうけど、みんなからあんなに理由も特になく疎まれていた狛枝が1の苗木と同じセリフ、というあたりが、何かなあってなってしまって。
・とりあえずみんな殺された事になって、78期生みたいな保護リストからは外れて、思う存分世界中に絶望振りまくぜやったねみたいなことだったのですね。絶望してもみんな仲良しだなあって感じでした。

・カムクライズルは、77期生から自分の記憶を消したと。そしてこの後自分の記憶からも消すと。そうして希望と絶望のどちらがつまらなくないか見定めようと。ほうほう。そうですか。それで0章との整合性をとろうということですね……いや、何で記憶消す必要があるのかよくわからないぞ!!と正直思いました……が、カムクライズルが接触した77期生からカムクライズルへの思い込みを消して、ついでに自分の中から彼らへの思い込みを消すことで、まっさらな状態で彼らと向き合えるってことなのかな。77期生っていうか記憶消した相手っていうか遠回しに狛枝にちょっと期待したってことなのかなうーん……。
・カムクライズルにとっては、七海が希望の象徴みたいな扱いで。それは、一番最後の日向と七海の出会いの場面からも、日向と七海が絶望と希望それぞれの象徴みたいに感じ取れたのですが。……そこがしっくりこないんだって……ゲームの七海は君たちが一緒に過ごした七海と違うじゃん、っていうのが、自己紹介のセリフのあたりからも何か感じられてしまって……。
・というか、ゲームでの七海は希望の象徴とかじゃなかったはず。そういう存在じゃなかったのに、アニメのために色々立ち位置捻じ曲げられた感じがしてしまって。
・というか、あの場面でつきそっていた狛枝は何だったのか……ゲームやってない人にしたら何で狛枝がいるの??って感じですよね……。
・2のゲーム自体、日向vs狛枝、の面があって、一方で七海は絶望に沈みそうになる日向を押し上げる立ち位置だと思っていたので、何か、こう、うーん、アニメでは日向と七海の組み合わせを推しますっていいたかっただけのような、うーんうーん……。

・78期生が学園封鎖している場面は、スパナ避ける苗木がすごいな!っていうのと、1よりも仲良しな苗木と舞園が既に付き合っていそうな気配を感じたのと、苗木の幸運は狛枝と違って波が合って江ノ島にも読めないって辺りが有益な情報だったかなと思います。
・御手洗はあの後どうやって生き延びたのだろうか。
・あと74期生の最後の場面、宗方を愛するがゆえに裏切ってしまった逆蔵が少し離れた位置にいて、一方で絶望したちさが宗方と抱き合っているのが、あの構図は本当に絶望的だったなと思いました。

あーいつになくまとまりのない感じになってしまった……。

以下、つらつらと全体への感想ですが、愚痴っぽいのでご注意を。



見終わって思ったのは。

素直に 2をアニメ化しておけば よかったのに

ということでした。

多分、途中から私は素直で純粋な目でアニメ単品を見ることはできなくなっていたと思うので、単品としてこのアニメが面白かったかどうかは判断できません。多分予備情報なしで見たらエグいしグロいしで途中で見るのやめてたかなと思いますが(再三言いますが人が死ぬという要素やエグい・グロい殺人描写などは苦手な方です)それはまあ置いておいて。
私はやっぱり、ゲームのダンガンロンパおよびスーパーダンガンロンパ2が大好きだったのですね。
特に2は、自分でも色々妄想を膨らませて二次創作したりしていたので、思い入れが深くて。
それを、ゲーム発売から四年越しに、「あの彼らの過去はこうでした!」という回答を公式が出してくる。
はじめにそれを聞いたとき、正直、こわかったです。
もう、2の彼らには触れないでほしかった。それでも、2の後ではない、ということで少しほっとしたのですが、やっぱり、こわかった。
けれどそんなこわさを覆す面白さを感じさせてくれると、ゲームとたがわない絶望を感じさせてくれるのだろうと、思っていました。

感じることが、できませんでした。
やっぱり私が四年間でこじらせてきたものと、今回のアニメとは水と油だったようです。

とはいえまだ未来編1話と希望編が残っているので、何とも言い切れはしないのですが。
これで本当に終わり、なのだとしたら、私の中でアニメは「なかったことにする」しかないなあ、と思います。

という視聴直後の素直な感想です。
時間が経てばまた、落ち着いて見直せるかもしれませんが。
ちょっとまだ冷静になれていないとは思います。

ただ、思うのが。
ダンガンロンパ(弾丸論破)というタイトルにもある通りの論破の爽快感がまったくなくて。
予定調和に絶望に堕ちていくだけで。
キャラごとの葛藤、感情の揺らめきも少なく。
意外性もなく終わってしまった。
だから、こんなにも、何とも言えない感じなのかなと。
ロンパの醍醐味って、絶望がどうこう、希望がどうこう、ってことだけじゃないとおもうのです。
絶望に至るまでの出来事、葛藤。そこから希望を見出すまでの仲間のきずなや心の動き。
そういった要素があったうえで、絶望があり、希望がある。それがロンパだと思うのです。
それら、アニメでは描写が足りなかった。ただ絶望って言葉を振り回して、洗脳という手段で絶望させて、そういうのを見たかったわけじゃないのだと、思いました。

ひとまずはまだ、未来編が残っているので、そちらを待ちます。
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