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だらだら日記

基本的に結構カオスなつれづれ日記。同人耐性のない方はご遠慮ください。

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ロンパ3希望編覚書

3か月間、おつかれさまでした。

以下、感想になります。
ネガティブな部分を大いに含むと思いますので、読む際にはご注意ください。




見終わった後、というか最終回が近くなるにつれ私が思っていたのは。
3アニメ全体が「公式二次創作」(公式同人誌、といってもよいかも)というフレーズでした。
どうやらこれが1,2のゲームに連なる物語だったらしいのですが、とてもそうは思えない。
なので、作っているのが誰だろうと、公式の本筋であるとは受け入れられませんでした。

未来編・絶望編の総まとめ最終回となる希望編、表面的には、良い部分がいろいろとありました。
目覚めて元気に活躍する77期生たちが見られたこと。
これは、とても大きなポイントだったと思います。

けれど、素直に喜べませんでした。
彼らが目覚めたのは「カムクライズルがすごいから!」という簡潔な説明しかなくて、何をどうしてこうなったのかさっぱりわからなかったし、2のゲームではあんなに絶望的な描写をして、脳死状態だとまで言われていたのが、あんなにあっさり、目覚めて、普通に動いていられるのはどうしてか。絶望状態から脱却できたのはどうしてなのか。(アニメ的には洗脳されていただけらしいので、それを解くのもカムクライズルにとっては楽勝だったのかもですが。御手洗と同様のアニメーターの才能も持っていそうですし、洗脳解除もお手の物なのかもです)
もちろん、彼らが目覚めた事実に対して文句をつけたいのではないです。
彼らが絶望から覚めたのも、喜ばしいことです。
けれど、その経緯が、描かれず。洗脳されていたからとはいえ多くの人の命を奪い、世界を混乱に落としたその罪の意識が描写されていなかったので、彼らの背負う重さが感じられなかった。
そのことが、複雑な気持ちになってしまう原因なのではないかと思います。

そのため、御手洗の説得のシーンも、何だかなーという感じでした。
カムクライズルと御手洗は顔を合わせたことはありますが、日向創とは会ったことはないはず。
そしてカムクライズルと御手洗はそんなに親しく交流していなかったように思えます。
なので、日向くんが説得するのに「??」となってしまいました。
また、日向くんの後ろに77期生たちが並ぶ姿も、ゲームをやっていれば意味が分かりますが、アニメだけの人には「何で77期生と日向がこんなに仲が良いの?」状態ではないでしょうか。
そもそも、御手洗は77期生とも一緒に過ごした時間はそんなになかったはず。
なので、感動的なシーンでも、うーん????となってしまいました。
そもそも、77期生がみんなゲームの時と同じ=入学式の時と同じ姿(西園寺以外)で成長していなかったのも何だかなーと。ゲームでは、姿が変わっていないという事実が世界観に関する重大なヒントだったのですが、入学式から何年もたってもやっぱり姿は同じだったら、あのゲームの推理が矛盾をはらんでくる気もしまして。

また、日向たちがあの場にかけつけられた理由もまったくわからないというか。苗木たちがあんなことになっているからかけつけたのか、いやでもどうやってそれを知ったのかがわからず、そもそも日向がカムクライズルの才能を保持したままついでに日向創としての記憶も保持しているっていうのが、やっぱり前述の「これまでの経緯」がなかったために、上手く受け入れられなかったというか、やっぱりゲームやってない人には「何で日向くんに戻ってるの????」でしたよね。
オッドアイには萌えましたが。あと、口調がとても優しくて、それはとても素敵で。絶望を乗り越えて未来へ進むことを決めた日向創の格好良さがにじみ出ているというかなんというか。
あと、狛枝に普通に呼びかけられたりしていたのが何とも言えなくって。いやでもここに至るまでの日向と狛枝の交流何も描かずに何か仲良しなの見せられても複雑というか。

あとはやっぱり、アニメでの七海千秋の扱いについては、納得しきれないままです。
2の七海は、プログラム上にしか存在しない女の子で、だからこそ、あの展開が、とてもよかった。
私はゲームだけど、みんなはちがう。あのシーンの七海、本当に、本当に大好きで。
だからこそ、何か、ちがうものを見せられた感じで。
本当に、七海が実在の人物で~ってことをやりたかったなら、絶望編は七海がもっとメインにならないと描写不足過ぎたと思います。みんなとの交流が足りなかった。アニメの彼女がどんな人物なのか、わからなかった。ゲームの七海があってこそだから、描写を怠けていた気がしてならない。ゲームの七海とアニメの七海は別人であったはずなのに。

そして、希望編の苗木は、あの、御手洗を止めるのに一役買うのかと思ったらそうでもなく。
な、何のためにいたんだろう……という感じで……??
とりあえず霧切さんが生きていたのにはほっとしたのですが……。最後の霧切さん美しかったです。

ですが、未来編のコロシアイは日向たち「絶望の残党」が仕組んだこと、という映像を全世界に流す、というのは、よくわからなかった……いや、そうやって絶望を背負っていくことで罪を償っていくみたいな感じなのかもですが、そもそも未来編の一連の事件は世界に放映されていなかったので、今回の日向たちの映像も世界中に流す必要はなかったんじゃ……というか保護してくれた苗木だけならともかく、未来機関という組織のために罪をかぶる、というのも、???
そしてそれを苗木たちも普通に受け入れているのも、え、いや、それについては日向くんたちのせいじゃないよね????それでいいの苗木?????みたいな……。

というかやっぱり天願さんが黒幕であんな動機であんなことしたってのがしっくりこなさすぎるし、今回の希望編で色々ハッピーエンド!って力技を使ってきてる感じですが、未来編・絶望編で各所に見られた謎や矛盾点は放置されているのが気になって、えーっ……って感じです……。
なんだかなー。

うまくまとまりませんが、そんな感じです。
あとでまた冷静になってから色々考えてみたいとは思います。

3か月、おつかれさまでした。
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