だらだら日記
基本的に結構カオスなつれづれ日記。同人耐性のない方はご遠慮ください。
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ロンパ3未来編覚書その11
いきなり寒くなってきて、ついていけない身体が眠気を訴えております。
お布団が恋しい……お布団と添い遂げたい……。
それはともあれ今回の感想参ります!
お布団が恋しい……お布団と添い遂げたい……。
それはともあれ今回の感想参ります!
あの、えっと、その……今回とても面白かった、です。
何だろう、話が転がりまくったうえに人情劇まではいってきて、そのせいでしょうか。
面白かった……うん……。
いや、最近の絶望編が本当に絶望するしかない展開なのと比べて未来編は推理要素もあって考察し甲斐がまだあるなあと思ってたのですが、今回は何かよくわからない思想のぶつけあいとかもなく、まっすぐな物語だったので……。
というか。
むなさか。
……むなさか……でした…………。
・アバン、というかスタッフロール流れてるからOPも兼ねてるのか。1の最後、学園の外に出る苗木たちをモニタ越しに見る天願、宗方、ゴズ、ちさ、逆蔵。ちさは江ノ島の正体に気づけなくてごめんねって言って宗方の胸元で泣きながらほくそ笑む。あー絶望してたんだなあってところを示したかったのかなこの場面。
タイトルは、All good things(すべてのよきもの)……かと思ったのですが、そのままだとピンと来なかったので、調べてみたところ"All good things (must) come to an end."(どんなよいことにも終わりが来る)という諺があるようですね。それを念頭に置くと、これは最後の方で示された宗方とちさ、逆蔵の3人の楽しかった学生時代=よいこと、幸せ――も終わりが訪れる。という感じかな。
・前回の続き。襲撃者の正体は、というところでしたが。
・霧切の推理では、犠牲者はみんな同じナイフを使っての自殺。つまり襲撃者=犠牲者だったとのこと。そうすると、天願さんの「襲撃者はここにいる全員」ってのと合ってきますね。
・ここでモニターにびくっと反応する御手洗。絶望編を見ていればここで気づきますね。絶望ビデオですね。
・霧切の推理をもとに、苗木は自分の身体をはっての実験。モニターの前で縛り上げられる。3人は別の部屋へ。訪れるタイムリミット。みんな眠りへ。
・そんな中、一人目覚める苗木。襲撃タイムだと告げるモノクマ。モノクマの映像は録画を流しているだけでこちらからの言葉への反応はなし。
・秘密の特典がついてくる、といって画面を注視させるモノクマ。モノクマの映像が流れ続ける裏で、サブリミナル効果発動っぽい演出。
・不思議空間(精神世界)へ沈む苗木。霧切、舞園、そのほか死んでしまった仲間たちが姿を現し、苗木を責める。霧切舞園のWヒロインにサラウンドで責められる苗木。仲間たちの死にざまに囲まれる苗木。――絶叫。
・暴れまくる苗木、縛っていたのも破ってしまう。そこにモニタから落ちてくるナイフ。絶望ビデオにそそのかされるままに自分自身を突こうとする苗木――そこに、力づくで止める人が来て、よかった、と同時に、えっ!てなりました。
・逆蔵が生きていたのは想定内だったのですが、何で起きてるの?怪我が痛くて寝られないの?(実際自傷の痛みで抗えたりしなかったのかなあの睡眠ガスは)(誰も試してはいなかったようですし怪我してる苗木や宗方も眠っていたようなので痛みも何もごまかしちゃう成分入りなのかな)って思ったら、バングルごと左手を切り落としていた……ひええ。
・いや、でも誰かその手段に出てもおかしくはないと思ったのですが……。
(余談ですが逆蔵のコートって狛枝のと色が似ている気がして、ついでに今回の左手の件で、何かデジャヴを感じたのですが、製作側でそこのところ意識してやってるのかな……)
・首を絞められて正気に返る苗木。なるほど、肉体的な刺激というか、単純に生命の危機に陥ればとけるくらいの洗脳だったのね、よかった……。
・苗木を憎んでいた逆蔵。それは、江ノ島盾子を倒したから。(……ここらへんも狛枝と似てる気がするようなしないような気がするけど狛枝から苗木への感情はあくまで私の妄想であって公式ではないんだっけ)……いやでもそれって自分が出来なかったことを成し遂げた相手への逆恨みのような気もしますが、それはそれとしまして。
・モニタを壊そうという苗木と別れ、一人どこかへ行く逆蔵。ところで今回逆蔵がとても美しく描かれていたのは、絶望編を見た私がフィルターかけてみていたせいじゃないですよね??
・苗木はほか3人と一緒にモニタ壊し始める。
・宗方によると、機械設備に手を加えられたのは自分と天願さんだけとのこと。(てっきり御手洗かと思ったけど違った)
・天願さんが絶望の残党……?うーん……?
・それを聞いて絶望顔の御手洗。
・一方逆蔵は例の偽出口へ。その近くにあった配電室で電源を落とし始める。
・非常用の照明がついて、電源が落とされていくのに気付く苗木たち。そんな中、宗方はそれが逆蔵がやっているのだと気づく……ってあれ、逆蔵が生きてるって苗木から伝わってる、のかな。
・宗方の背中を押す言葉をかける苗木。走り出す宗方。電源がすべて落ちるとともにバングルは外れて、けれどそんなことお構いなく走る。
ここからの流れが、何かもう本当に、好きでした。
絶望編の感想をさかのぼっても未来編の感想をさかのぼっても、逆蔵は本当にどうしようもないことをやらかしてしまっていて、それはどうしようもないんですが、ただ、「見捨てられちまっても生きててほしいよな」って、その一言につきます……けなげだった。そして、自分が生と死の狭間にあって、相手に切り捨てられてしまっていたとしても、そこにあったのは、愛だった。
愛ゆえに人は過ち。
愛ゆえに人は死を前にしても笑うことができる。
……思わずポエマーになってしましました。
本当に、今回の宗方と逆蔵は切なくて、胸をぎゅっとつかまれた感じでした。
・Cパート。えっと、苗木たちがいた島の瓦礫は増援部隊によって取り除かれはじめ、中から救出されてる人もいるみたい。十神たちはどうなったんだろう。
・苗木は御手洗へ疑いを向ける(のがちょっと強引な流れに感じましたが。まああの映像はアニメだったからアニメーターが何か知ってるんじゃないかって感じで参考までに聞いてみた感じかな)(まさか近くにそれ作った張本人がいるとまでは思ってなかったろうな)。江ノ島に利用されたという御手洗。(今回のこれも江ノ島が絡んでるのか??)
・そこに、御手洗のスマホに天願からのメッセージが入る……。
・……えっ 本当に天願さんが黒幕とか? いやいやまさか。
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