イナクロ11話

今週のイナクロ感想です～。
眠い頭で一回見ただけなので、ざーっとした感想になります～。
ちょっと話についていけてないかもです。

うーん、ちょっとそろそろ、ついていくのが辛くなってきたかも……な回。
いや、無印二期のエイリア学園とか、そういうのに最初に出会った時の「これはどうよ」感をひしひしと感じている現在です。
エイリア学園はその内慣れたんだけど、今回のこれはどうかなー。

しかし、自分の想定では、タイムスリップは過去にさかのぼってもせいぜい大介さんが雷門監督だった頃か、それか大介さんの子供時代まで、だと思っていたので、まさか戦国時代とかまでぶっ飛ぶとは思ってはおらず……だってその時代サッカーないじゃん！
いやいや……でも多分これがやりたかったんだろうなー歴史の中のすごい人達のオーラをまとった最強のイレブンって言うのがイナクロでやりたかったことなんだろうなーそのための設定＝タイムスリップ・ミキシマックスなんだろうなーと思いました。
しかし、織田信長、ジャンヌダルク、諸葛孔明、坂本竜馬、アーサー王等々……あと新撰組も入ってたよね…………まさにちょ、超次元サッカーだ、としか言えない……。
それぞれのアーティファクトを見つけてタイムスリップするんですね。何となく今回の最後の方見ながらFate思い出してしまってました（＝聖遺物を媒介に英霊を召喚する）。

うーん、でも、何か納得しきれないのが、これまではあくまで強敵に立ち向かうために、大介さんのノートとか、そういう手助けはあったものの、結局は自分たちの血のにじむような特訓で強くなって、それでどんな強敵にも勝ってきたのがイナズマシリーズだと思うのですよね。
それが、今回はミキシマックス＝他人（人じゃないこともあるかも）のオーラを入手して合体してそれで強くなる、ことで、強敵に勝っていこうとすることを、誰も疑問を挟まずに是としてしまっているのが……ちょっとひっかかります。
そもそも、じいちゃんの書いた覇者の聖典を疑いもなく絶対のものとして行動方針に掲げた時点で、それってどうなんだろうって感じだったんだけど……うーんうーんうーん。
化身も大分ぶっとんだ設定だったのですが、あくまで自分自身の中から出てきたものだったのが、ミキシマックスは「他人の力を借りて」強くなるんですよね。大切なものを奪還するために人の力を借りる、ことは悪くはない、とは思うんだけど……何かもにょもにょする。手段を選んでいる場合じゃないとは思うんだけど、大介さんが自分でも非現実的だと思っていたその発想をそのまま疑いなく実行に移してしまう辺りが、かなー。
そして、最強の11人（仮）のミキシマックスが最強のイレブンへの道ならば、そこに化身アームドはどう絡んでくるのかしら？
うーぬーしばらく静観してみます。

・大介さん「3Dだ！」……そんな謎かけで選手を悩ませて動きが鈍くなるんじゃ、と思ったんですが、それまで敵に委縮していた皆に勝つための方策があると示し、それについて個々人でその方策を考えさせることで、委縮する気持ちをかき消して、ただ勝つために動かせる、という意味だったのかな。しかし、相変わらずの超次元采配っぷりです。
・鬼道さんは大介さんの言葉の通訳のために今回あの場にいたようです。でも実際問題鬼道さんが気付くと時同じくして選手達も気づいていたみたいですが。……とりあえずアバンの驚き顔の鬼道さんが可愛かったです。
・京介くんの「中に入れて融合する」的な発言（詳細うろ覚え）にどきどき。大介さんの「トンガリ」発言には噴きました。
・ランスロットのアームドは、いや、うん、……魔王……いやなんでもない。動き辛そうだよねーと思いました。
・ミキシトランスは、え、あのガンがなくてもミキシマックスできるんです？　一回やったら次からは自力で出来るとか？
・ベータちゃん様の「オレ」モードにどきどききゅんきゅん。しかしその後のゴーストなんちゃらはどういうことかよく分からず……。
・クロノストーン現象の意味がさっぱり理解できませんでした。

・織田信長のアーティファクト探しに、ちょうど稲妻町で展示やっているって都合がいいなーと思ったのですが、それ以上に、天馬たちの言葉を信じて刀を貸し出してしまう学芸員さんにリアリティがなかったのが辛い……あれで貸しちゃだめだと思うの。何でサッカーを助けるために信長の刀が必要なんです？って疑問すぎるだろう。まあ話の都合なんだろうとは思うけれど！

と、まあ、今回はテンポよく進んできたのですが、その分話の流れもスピーディで、なかなかついていくのが大変でした。
来週は、いよいよ戦国時代です？　信長出ちゃうんです？
そして、うちの録画だと予告が途中で切れちゃってたんですが、よもやここでいきなり神童の淡い恋物語が描かれてしまうんです…………個人的にはちょっと痛手です。
うーうーひとまず来週を待ちます。