色々思ったこと

００２３話をようやく見返しました。
とりあえずその前にＰＳ２ゲーム「学園ヘブン」（何年ぶりに持ち出したんだろう……）のギャラリーを見返してシーン再生（主に女王様絡みのシーン笑）しまくってテンション上げてから、ようやく手をつけた感じですが。
思ったより、冷静に見ることが出来ました。
で、その中で思ったこと。
と、予告のティエリアさんについて思ったこと。

的外れだったらすみません。
あとやっぱり私はティエリア贔屓の人間です。
（追記ありです）

２３話のロックオンは、ロックオン・ストラトスとして、じゃなくて、ニール・ディランディとして戦っているような感じだった、と見返してようやく冷静に思えました。
ガンダムマイスターとして、ではなくて、テロを憎むその思いのままに。それが国連軍にぶつけられていたのは何か皮肉っぽいですが。最近のガンダムは何のために何と戦っているのか良く分からなくなってきていますが。
元々ロックオンはそのテロへの憎しみがＣＢの理念と合致していたからＣＢとして行動していた感じですが、今回はその感情が前に出すぎた感じだった……。
これがロックオン初の暴走だったのかなあ……と思います。
彼が戦わなかったらもっと危なかっただろうけど、冷静だったならばｖｓアリーももっと他の方法があったかもしれない……。

……じゃあ、どうして暴走したのかなーとか考えてみると。
キーワードは、やっぱり、ＫＰＳＡのアリー・アル・サーシェス、だろうなーと思います。
で、そもそもロックオンがアリーのことを知っていたのは。
……刹那が教えたからですね。
スローネをアリーが鹵獲したことも（こっちは当然の報告でしたけど）。
…………そこら辺考えると、刹那は辛い。目の前で、ああなったことも含めて。

あともう一個。
もしかして、の話は意味がないのですが、刹那とラッセがあの時地上に降りなければ、国連軍とも別の戦い方が出来たと思います。ガンダム三機と四機では違いが大きすぎます。アレルヤの言ったとおりです。本当は戦力を分散させるべきじゃなかった（これについては私先週からずっと違和感抱き続けているのですが）。
それに、刹那がいたら刹那の方が先に暴走して、ロックオンはあそこまで暴走しなかったかもしれない。
または二機の共闘ならば、アリーも倒せたかもしれない……絵空事ですが。
（刹那が地上に降りたことで得たものは今の所、スローネがアリーに鹵獲された情報を得られたことと、ネーナ生存→だからネーナの生には意味があってほしい……かな）
（トランザムは、刹那がピンチにならなくてもあのタイミングでＧＮドライブに追加された……んだと思う）

そう考えると。
予告でティエリアが刹那を責めているように見えたあのシーン。
自分には何かしっくり来るんです……。
君が、地上に降りなければ、ロックオン・ストラトスは……っ！　って。
（それを止めようとしてアレルヤが「刹那を責めてもロックオンは戻ってこないよ」とか言ってティエリアさらに落ち込むところまで頭の中では繰り広げられています）
（本当にそういうシーンかは明日にならないと分かりませんが）

でも、その一方で。
自分のせいでロックオンが負傷していたこと、ティエリアはきっと自分を責めていると思う。
守る、と言ったその先に守れなかったこととかも。

……やりきれないなあ……。
ロックオンの行動を全否定したいわけでもないし、刹那の行動を否定したいわけでもないけれど。
ヴェーダから切り離されて、ロックオンも失って、本当にティエリアが自暴自棄になりそうな気がしてきてというか予告見たらなるんだろうなと思って……。
刹那は、色々抱えることに慣れている気がするので（あと主人公なので……）まだ大丈夫、な気がするのですが。
ティエリアは……ヴェーダもだめだし……ロックオンいないし……本編のアレルヤはハレルヤやソーマ、そっち関係でいっぱいだろうし（アニメ誌の空気からするとハレルヤ次回辺り重要なポイントになる気がする）……ここでいきなりスメラギさんとか出てくるわけないだろうし……拠り所がない。
以前の、初期のティエリアならばともかく、今のティエリアは……。
……。
誰か、ロックオンが生きている可能性でも示してくれればいいのですが本編の流れ的にそういうことはないんだろうな。二期でどう出るか分からないけれど、一期はこのまま死亡の流れで行くんだろうな。

とか考えてはらはらしながら明日の本編を待ちます……。


あ、あと。
見返して、ディランディ家の食卓に確かに５人分のセッティングがしてあるのを確認。
「ライルの未来」という言葉も確認。
うーん……やっぱりロックオンにはもう一人家族がいてそれがライル、なんでしょうか。
それがそっくりさんなのかな？
双子なのかな？
９話最初で「あの人」って言っていた相手なのかな？
でもロックオンの性格からして、双子の兄弟を「あの人」呼びするのはしっくり来ないかな……うーん。
それに、双子の兄弟＝対等な相手の未来を願う……というのもしっくり来なくて……年下の兄弟ならばしっくり来るのですが。
または、十年前のテロの後遺症でずっとライルは眠り続けていて、その入院費とか治療費とかを稼ぐためにロックオンは色々やって生活してきて、ＣＢに入ると同時に誰か信用できる年上の人にライルを頼んできて、９話初めではその人が墓参りに来たと思ったから「あの人」とか言ったけど実はライルが目覚めていて木陰から見てきていた……とかそんなこと勝手に想像してしまいました。ちょっとこれはやりすぎた。
でも、ＣＢなんかに入るからには血縁は邪魔だろうから、あくまで身寄りのない人をＣＢの方でも選びそうなんですがロックオンのそこら辺はどうなんだろう？？
アレルヤと刹那は血縁どころか昔の知り合いもいないだろうし、ティエリアはＣＢだけしかなさそうだけど。
……そこら辺色々ぐるぐるしていますが多分二期待ちだろうなー。

（追記）
あと、ティエリア一人称。
この前の感想で自分、ティエリアの「俺」「僕」はヴェーダによって（？）人為的に重ねられた部分で、本来のティエは「私」の部分だとか書いていましたが。
あの後ちょこっと変わって。
今の時点では、
元々「私」→ヴェーダによって（影響で）「僕」の部分形成→そこから自分で強がって「俺」を対外的に使っていた、かなーとか思っています以上です。
自分の素は「僕」だと思ってたけど本当は「私」だったみたいな。
だから、仲間に心開いてきた「絆」後は、強がる必要ないから「僕」になってきて、ヴェーダと切り離されてしばらく経った２３話でヴェーダ依存が薄れて「私」にたどりついた、と。
……何かそうすると。
元々女の子だったのに、強制的に「僕」＝男だと思わされて「俺」を使うに至ったみたいなそんな感じにも思えたりしましたー。
戯言ですがー。
明日辺り覆されそうですがー。
とりあえず、めもっておく。