だらだら日記
基本的に結構カオスなつれづれ日記。同人耐性のない方はご遠慮ください。
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妄想徒然
今週は先週までと打って変わって普通に暑いですね!
やっと、夏が来るなあ、と実感できている気がします。
この時期、変に寒いよりはやっぱり暑い方が安心できるなあ。
とはいえ、このまま夏に向かって暑さ全開になれば、それはそれでうっとうしく感じてしまうんでしょうけれど。
先週から、表紙買いした「ぴんとこな」っていう歌舞伎漫画(少女漫画だよ!)を読んでいます。やっと最新刊まで読み終わって、うわああ泥沼あああどうなるのおおと先が気になりつつ、歌舞伎の世界観に魅せられています。
元々、和の伝統とか、着物とか、舞台化粧とか、女形とか、そういうものが好きなのです。日本舞踊とか習ってみたいなあ、とか思ったこともありました。
で、まあ、それと、今やっている原稿の影響で、脳内に稲妻歌舞伎パロ(豪鬼ver.)が派生してしまい、妄想してはうふふ、となっている最近です。
いや、ただ、あの二人の切れ長な目は似合うと思ったんだ……舞台化粧させてみたいと思ったんだ!
幼い頃に生き別れになった妹と再会するためにも名門の養子となり、着々と実力をつけてきている鬼道さんと、名門の天才御曹司と誉めそやされていたけれど最近は舞台にも立っていない豪炎寺さん。豪炎寺さんが妹のために舞台復帰するところから話が始まって、その舞台の相手役が鬼道さんで、数年ぶりの舞台で色々未熟な豪炎寺さんに鬼道さんが稽古つけるといいよ! 豪炎寺さんは和事よりも荒事向き、色悪よりも英雄向き、スポーツやっていたので足腰や体幹がしっかりしていて、ただししばらく舞台に立っていなかったから細かい仕草ができていない、でも時折はっとする表情で魅せる感じだといい!
あと、単純に、鬼道さんに女形の格好してみてもらいたいです。
……と、ここまで書いて、別にCPじゃなくてもいいんじゃないかと気付いたりしたけどまあ、そんな感じの二人が見てみたいと思いました。
↓でもって、そんな妄想の成れの果て↓
稽古をつけるようになって、二日目。一日目で彼の特性を見抜いた鬼道は、今日はよりポイントを絞った稽古を行っていた。
成程、しばらく舞台を離れていたそうだが、勘は衰えていない。
それに、舞台に上がらぬ間もスポーツをやっていただけあって、足腰はしっかりしているようだ。
けれど、それはまだ、型をなぞっているだけで。
自分の相手役として恥じない演技に至るには、果たして本番までに稽古が間に合うだろうか。
幸い体力だけは人一倍あるようだが、物理的に使える時間が少ない。
――それでも。
時折、はっとする表情を見せる。いや、魅せる、と言った方が良いだろうか。
その深い漆黒の眼差しに、どきり、思わず呼吸を奪われる。一瞬、時が止まったかのように感じる。それは、同じ舞台に立つ役者も、そしておそらく観客も。
それは努力して得られるものではない、悔しいが天性のものだろう。
彼が天才御曹司、と呼ばれた由縁。強く、人を惹きつける力。
そう、今も。
目が合って、真剣なその目に、ぐい、と引きずられるような感覚。
この自分が、飲まれそうになるとは。
見入りそうになった自分に気付いた次の瞬間には、悔しさに歯を噛み締めた。
↑妄想の成れの果てここまで↑
まあ、ちょっと書いてみて、知識と語彙の少ない分野の話を書くのは難しいと痛感いたしました。あいたたた。
……って、ここまで改めて読み直してみて、歌舞伎パロへの自分の情熱の傾きようにびっくりだよ!
まあ、一応こうして書いたので、ちょっと気が済んだかとは思いますー。