さけぶ

やっべえ……何この回！！

ティエリア大乱舞ー！！

せっちゃんかっこいいー！！！

後でもう一度ちゃんとした感想を書きに来ます！

　　　↑
放映を見た直後の叫び。
真面目に今回は色々叫びをあげながら見ていました（笑）。

そんな、今週の００感想行きます！

・えーと……刹那の回。で、刹那とロックオンの回。で、ティエリアの回でもあった気がする。
・……うふふふ。アレルヤはどこにいったんでしょうね……うふふ。
・いいんです……妄想の中で自己完結させます。

・ここしばらくが色々辛い回だったからか、今回はすっごくデレな回に見えました。
・なので、今回の感想は基本的にテンション高いです。

・前回最後、トリニティに立ち向かっていったせっちゃん。その続きから始まります。
「お前達が……その機体が、ガンダムで、あるものか！！」
「貴様はガンダムではない！」
→いやんもうかっこいいなこの子。
・そしてその勢いのまま突っ走ります。
・そしてそこにさらに。
・ヴァーチェが、ティエリアが援軍ですよ！　雑誌見て知ってたけど、内心ガッツポーズでした！

・はっきり言って、この二人の行動は、ＣＢという組織に属する人間としてやっていいことではなかったようには思うのですが（ガンダムを誰のものだと思ってるんだお前らー！　って感じ）、それでも人として、トリニティを許せず行動に出た彼らを見て、やっぱりここしばらくで溜まっていた鬱憤が晴れていくように感じました。
・それに、この行動、刹那はともかくティエリアにとっては、すっごい大きな意味を持つ気がするんですよねー。
・これまで、ずっとヴェーダの計画に縛られていた完璧主義のティエリアが、計画にもない出撃を自発的に（！）したんですよ。ガンダム使って。
・お母さんが完全じゃないと分かったから、親離れして自立し始めている感じでしょうか。すごい変化だよ。
（ここらについては別の見方もあって、それは後で出てきます）

・トレミーでは、そんな二人の行動を支持するような感じですね。イアンさんやアレルヤの冷静な意見は、ＣＢという組織の人間としてって感じ。でも、その他のクルーの意見は、人としてって感じ。
・今や、何が正しいんだかもよく分からない感じだから、ここらへんの判断の正誤については何とも言えない。
・まあ、こんな風に下の人間が勝手に動いちゃうようじゃ、組織としてはどうかと思うけれど、トレミーという現場組として、小組織としての団結という面から見るといい感じではある。
・ＣＢの組織図がよく分からないのでやっぱり何とも言えないけどー。
・というか、そういう真面目話は置いておいて。
・アレルヤについてはあとでまとめるとして。

・地上では、スメラギさんの判断を仰いだ（実は結構策士っぽい）ロックオンが、狙い撃つ気満々（笑）で出撃。
・王留美は、意味ありげな表情……ああ、この子も、何か過去があったからこそＣＢに手を貸しているのかしら。
・ドロさんははっきり言ってあからさまに悪の親玉すぎるのが逆に怪しくも思える。

・そして、対トリニティ。衝撃続きの戦闘でした。
・ティエがちょっと笑ったし、刹那とフォーメーションだし、スメラギさんでなくても感動ですよ。
・そして、さらに、ためらうことなく。
・ナドレが出た！！！
・ちょ……っえーっえーっ，あなたこないだあれだけ落ち込んでいたのに、それ使っちゃっていいんですか！？
・しかも、スローネの動きを完全に止める「トライアルシステム」（ヴェーダとリンクする機体を制御下に置くんだって）（やっぱりスローネもヴェーダ系ではあるんだ）……って、何ですかそれ！
・思い切り、対ガンダム用に思えたんですけど！
・ティエリアさん、すっごく活き活きとしています。
・計画外のことに、人として首を突っ込んで、自ら率先してナドレを出してくるなんて、この人変わったよ！　と感動したりしました。
・が、今改めて考えてみると。
あー……もしかして、ナドレ＝ティエリアは、こういうのが役目なのかしら。ガンダムが、悪用（とか）された場合、それを裁くような、そんな感じ。
・っていうふうにも思えた！
・「ティエリア・アーデのみ～」の辺り、すごく誇らしげだったし、「ティエリア・アーデ」は特別な存在、って感じがすっごくした。
（個人的に、自分に対しても他人に対しても、フルネーム呼びとファーストネーム呼びっていうのは、意味合いが違うよねと思う）
・しかし、そこでドロさんの悪い笑み。トライアルシステム強制解除。……やっぱり思い切り、ドロさん（かリボンズ）がやったっぽいですね。
・でも、それに対しても比較的冷静なティエでした。
「やはり……ヴェーダは……」の続きは何でしょうか？
ハックされて、よからぬ輩の手に落ちてしまった……でしょうか。
それとも。
裏切ったな……僕の心を裏切ったな！（全力でごめんなさい！）系でしょうか……。
さあ、どっち（これまでの話の構成的には前者）？
・前回の回想しているティエの音声が機械っぽかったので、この子やっぱり人間じゃない……？

・そして、ロックオンも加わって三対三になり、トリニティは撤退を選びます。
・で、そこにヨハン兄が爆弾発言を残していきます。時間稼ぎかしら。
（ぶっちゃけ、今回で刹那・ロックオン・（これは随分前にだけど）アレルヤの過去が出そろってまとまったので、そういう役割だったんだろうなあの発言、と思います）
・そこまでが前半でした。

・後半、最初はＣＢ関係者（ドロさんだったらいいね！）（トレミークルーの中にはいないことを願うよ！）から各国にアクセス……ラストでは、軍関係者が南極で何かを発見していた……何何、どうなるの？
・沙慈とルイスは、ちょっと長いな、と思ったけど……思ったけどさ。うん。切ないよ。泣けるよ。ぶっちゃけ感動してたよ……歌は卑怯だ。これまでのシーンの積み重ねを遡って初対面なんて……ぐう。
・沙慈が、ガンダムへの憎しみにかられたらどうしよう、と思っていたのですが、今回のルイスがあまりに健気でかわいかったので、沙慈は大丈夫……かな……。
・絹江さんは、後輩が上にちくったらアウトだなと思いました。でも、エイフマン教授亡き今、イオリアとかＣＢとかについて地上から迫っているの（登場人物では）この人だけなのでこの人から判明する情報はありがたい……でもそれよりも死なないで下さい。
・で、今回は、前回出てきた「ラグナ」が、人名だったと判明。……この情報はブラフじゃないと思っておこう、うん。
（私は先週思い切りヴェーダと同じ様なシステム名だと思っていました……）
・んじゃ、そのラグナさんがヴェーダをハックしてガンダム情報とかいいようにしてるのかしらー？
・イオリアさんとの関係は何かしらー？

・そして、今回最後の盛り上がり。両親の仇である組織に過去に刹那が所属していたことを知ったロックオンの葛藤シーン。刹那が直接、でも、ＣＢが関わっていた、でもなかったのにはちょっと安心だけど……。
（刹那のいた所って、そんなに大規模な所だったんだ……）
・一言一言、吐き出すロックオンの言葉が、重い。声音も、押し殺したような声音だった。
・それでも、ロックオンに向き合って、銃を出されても銃口から逃げない刹那。格好良かった。
・刹那は、覚悟を決めていたんだろうな。自分が、過去のために誰かに憎まれることも。
「俺が、ガンダムだ」は名言だ。
・私は、はっきり言っちゃうと、ロックオンが本当に刹那を撃つことはないだろうな、と見る前から何となく思っていました。
・実際、撃つ気はなかったんじゃないでしょうか。ただ、自分の中の葛藤にけじめをつけたかった。そして刹那の覚悟を見たかった。
・で、多分、それでももしも暴走してしまった場合のためにティエリアに頼んであそこにいてもらったんだと思います（思い切り憶測だけど）。
・……ティエリアは、はっきり言って解説役になってたけどな。絶対、アレルヤがいたらアレルヤの役目だよあれは。ティエリアらしくない台詞いっぱいでした。が、ティエも刹那やロックオンをファーストネーム呼びすることが分かったのが今回の収穫の一つ。初めてだったと思う。
・そして、刹那とロックオン、共通の敵がアリーって感じでまとまった所で、ガンダム馬鹿は「最高の褒め言葉」らしいってところで。
・せっちゃんが笑ったー！！
・や、やべえ……何この表情！！
・と、思っていたら。
「これが……人間か」
目の前の二人に戸惑った（これも初だ！）表情だったティエリアまで、わ、わ、笑ったですよ！！！！！
・な、何このデレの大洪水！　大バーゲン！？
・三人が何か仲良しさんになった感じでした。
・あーもう本当、ティエリア、ここまでの色々な積み重ねでこういう感じに変わっていたんだなーとか思うと、あと、沙慈とルイスのシーン思い出すと、（エピソード不足は尺の問題だから仕方ないとして）話全体の構成の仕方すごいなーと思いました。

・が。今回、一つ、デレてくれなかった部分。

・……アレルヤは（泣）？　どうしたの？　仲間はずれ？
・……まあね。今回地上に降りるのはティエリアじゃなきゃいけなかったんですよ。ティエリアの、その変化を、人らしくなっていく様子を描くために。
（あとは、話の構成上、ナドレの能力をオープンにするために、ってのもあったと思う）
・トレミーに一機は残らないと、っていうのも分からなくもないけどさー何かしっくりこなかった。アレルヤが内心何考えているのか、最近は今一つ読みきれない（それについて制作側は何も考えていない、っていうパターンであって欲しい）。
・んでも、「出て行きたい気持ちはくすぶってるけどね」で、まあ許すかーって気になりました。きっとティエに「君はここを守れ」って言われたんだよ。そうなんだよ。そう思っておくよ。小話の一つでも書くよ。