イナクロ20話

イナクロになって20話目とか、それが早いのか遅いのかの感覚すら、もうなくなってきています。
そんなこんなでざーっと今日のイナクロ感想！
半分くらいは蘭丸さんについての話ですよ。

シャルル王子が予想外に良いキャラだった回。
いや本当に、もっと嫌な奴ポジションなのかな～って思ったら、普通に天然なお坊ちゃまキャラで素敵でした。とても。

とりあえず今回も色々突っ込みたいところはあるのですが（王子にお願いしに行くための護衛があんな子供ばかりでいいのだろうか（天馬達が実際に護衛の役目を果たせるとは思えない）とか、訪れたお城の庭であんな自由行動（サッカー）してていいのか、っていうかさすがに場所柄をわきまえようぜ！とか、鎧着たままあんなに動けるわけないというかむしろ接触プレイとか危ないんじゃないかとか、とかとか……話もつなぎの部分が甘くて、必要なシーンからシーンに飛んでる感じがちょっとしたかな）、とりあえずもう蘭丸さん見ながら胸が苦しかったです……。
蘭丸さんとしては、神童に置いて行かれたくない（嫉妬？）→今自分に出来る事をしなきゃ（手探り）＋いつもの（神童）サポート気質発揮＝ジャンヌを助ける、って感じに動いているのかな、と思いつつも、それにしてもすごいジャンヌへの思い入れようだなあ……とちょっと置いてきぼり食らってました。戦国時代編のお勝さん→神童よりも、何か、熱い感じで想いが向かっている、というか、下手すると神童に対して向けていた以上の想いの強さを感じるのですが、何だろう、守ってあげたい感じがした、のかな……？？　そういう、不器用な戦い方をしている人を見ると放っておけないのかな……？
いつの間にどうしてそんなに強い思い入れが生まれていたのかがちょっと分からず、それで置いてきぼり、でした。
けれど、やっぱり誰かを支えて助ける役割を自分に課すような子なのかなー蘭丸さんは。ジャンヌに対しても、彼女を支え（肯定して自信を与える）、必要ならば助言を与えるような感じだし。
それでも、中世フランス編になってから蘭丸さんよくしゃべるし男らしくてかっこよいですね。そして何だかくすぐったいですね。
しかし、それにしても鎧姿のジャンヌと並ぶと美少女二人に見え……いやなんでもありません。「従者としてオレもついていきます」ってことを言った時に取り次ぎの人が態度を軟化させたのは蘭丸さんに惚れたんやろ……？とか思ったり……いやいや何でもありませんって！

そして置いてきぼり、といえばきなこちゃん。ジャンヌとミキシマックスするなら自分やな、って言っていた割には、本編での出番から見て、あれ、違うんじゃないの？っていう雰囲気が漂ってしまっているのが……何だか勿体無いなーって感じがします。いや、そこら辺私ネタバレ情報既に知っているから、そのせいで感じているのかもですが、でも明らかに中世フランス編はジャンヌと蘭丸さんの話になっている気がする（というか実際にそうなんでしょうが）ので……屋上での二人の会話を聞いたきなこちゃんの様子がちょっと寂しげで、ああ……とこっちも何だか寂しくなってしまったのでした。でもきなこちゃんってそもそも何者なんだろうな？

うーん、何だろう、中世フランス編は色々先を急いでる感じがするのかなー？　だから何かぎこちなく感じるのかな？
あと、この間まであれだけ活躍していた神童の出番が控えめ（メイン回が終わったから、なんだろうけど）なのが、逆に不自然な感じがするなーと思いました。彼の立ち位置的に。

その他には……浜野が絶妙なツッコミしていた気がする。
それと、ガンマが何か、変な色気出してましたね。
ザナークは、何だろう、あの独特の節回しは、笑えばいいのかな……？　しかし全員がザナークとミキシマックスしたとか、何か、やらｓ（略）
というか、何でザナークまで矢嶋さん呼び出すんです？？　本当にあの人にちゃんと本来のお仕事させてあげてください！

あ、今週は先週よりは落ち着いてOPEDを見られました！
しかし、EDが見どころ満載で、目移りしてばかりで終わってしまってな……ああもう何回見ても楽しめそうなEDですね！
そして今週も「だろ？」に叫んだ。そんな感じでした。