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だらだら日記

基本的に結構カオスなつれづれ日記。同人耐性のない方はご遠慮ください。

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暗がりの告白

11話、ブリーフィングルームのワンカットから妄想の翼を広げまくったアレティエっぽいSS(というか今回も会話)です。
まあ、夢見がちな自覚はありますし、多分後々矛盾したりもすると思うのですが、それでも書きたいものを書くのが我らのサガであります。
もう一回言います。
夢見すぎですよ!

……でも、こんなだったらいいなあって思ったんだちょっとだけ……。

そんな妄想の塊です。
色っぽい話ではありませんのであしからず。

   暗がりの告白

「ティエリア、こんな所でどうしたんだい?」
「アレルヤ。……次のアロウズ戦での戦略を、考えていた」
「……そう」
「君こそ、何故ここに?」
「ちょっと、ね。……君のことが気になって」
「……何故」
「……さっき、君が言いかけたことって。何だったんだい」
「…………」
「ごめん。本当は察してあげないといけないって、思うんだ。けれど……」
「……いや。本当は僕も、僕の口から言わなくてはいけないことだったんだ」
「ティエリア」
「アレルヤ。僕は、……僕も……彼らと、同種の存在だ」
「っ! それは、イノベイターだということ?」
「ああ。……自分でも、教えられるまで知らなかったがな」
「ティエリア……」
「……イオリア・シュヘンベルグの計画のために生み出された存在。生体端末。君達とは、違う存在、だ」
「そんな……」
「だからこそ、彼らと別の道を行くことが正しいことなのか、僕には分からない。僕は、僕の生み出された目的に反しているのでは」
「違わないよ!」
「え」
「ティエリアは、ティエリアだよ。何も変わらない。僕達の大切な仲間だ」
「だが、」
「その彼らと同じだとしても! ティエリアは僕達を選んだ。だから彼らのことを教えてくれた。そうでしょう……?」
「アレルヤ……」
「それに、今のソレスタルビーイングがあるのも、君が四年間頑張ってきたからじゃないか。君がいなかったら、僕も、こうしてここにいられなかったかもしれない。きっと、マリーを取り戻すことも出来なかった」
「――――っ」
「それに。君が何者でも。僕は、君が、好きだよ」
「――アレルヤ……」
「だから、そんな不安そうな顔をしないで。ねえ、ティエリア。いつもみたいに、ふてぶてしい顔をしていて?」
「…………君は、全く」
「へ?」
「――ふてぶてしいとは、随分な言われようだな、僕は?」
「あ、わわ、違うよ、えっとそういうことじゃなくって……っ」
「ふっ、まあ、いい。……――とう、アレルヤ」
「え?」
「何でもない」
「え、え、え?」

(ここまで)
(夢見てます。多分、アレルヤに。そして何もかもに)
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