だらだら日記
基本的に結構カオスなつれづれ日記。同人耐性のない方はご遠慮ください。
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イナダン映画見てきました。
公開日朝一で、イナダン映画見てきましたー!
ということで、ざーっと感想を書いていきたいと思います。
イナズマ寄りになるかと思います。
当然ですがネタバレ注意です。
なお、私はイナズマもダン戦も両方視聴しているので、どちらか一方を見ていない方にとってどうだったかはわかりません。
また、見たのが一日前なので、細かいところは記憶違いしているかもですすみません。
……本当は昨夜の内に書いていたんですけど、途中でミスって書いた文章全部消えてしまい、書き直す気力もなくしていたもので!
寝て起きてようやく気力回復してきたみたいなので、それじゃ、続きから参ります~。
ということで、ざーっと感想を書いていきたいと思います。
イナズマ寄りになるかと思います。
当然ですがネタバレ注意です。
なお、私はイナズマもダン戦も両方視聴しているので、どちらか一方を見ていない方にとってどうだったかはわかりません。
また、見たのが一日前なので、細かいところは記憶違いしているかもですすみません。
……本当は昨夜の内に書いていたんですけど、途中でミスって書いた文章全部消えてしまい、書き直す気力もなくしていたもので!
寝て起きてようやく気力回復してきたみたいなので、それじゃ、続きから参ります~。
面白かった! です。
私としては、とても楽しめました。
細かいツッコミどころは色々とあったと思うのですが、しかしそれをいちいち気にする暇もなく次の展開へと移り、そうやって最後までぐいぐい引き込まれて見終えることが出来ました。
やっぱり、あそこは映画を作るのは上手いな(正直、テレビアニメは尺の問題とかそもそものシナリオの問題とかがあるんでしょうけど、色々……上手くないと感じています、特に最近は)と思いました。
ただ、今回は、イナズマとダン戦のそれぞれの主人公たちをメインに活躍させて敵方を改心させる、という流れだったので、どうしても、主人公以外のキャラの活躍度合いに著しい差が出てきていたように思えます。
まあ、イナジャパ+レジェジャパ+ダン戦のキャラ、で総勢30人オーバーだものね……と思うと、90分で物語をまとめるためには仕方ないことなのかと思いますが、特定キャラのファンの方にとってはショックだったりするんじゃないかな。
あくまで、キャラは今回の物語を構成する要素の一つ、という感じで、「それぞれの主人公たちを活躍させて」「今回の物語」を描く事が主眼だった、それには成功していたのではないかと思います。
とはいえ、今回は色々混ざってカオスだったので、「イナズマとして」良かったか、というのは何とも難しいです。
天馬達は世界の危機をサッカーで救ったりはしてなかったしね、これまで。宇宙人と戦ったのも円堂さん世代だものな。
なお、「ダン戦として」については、結構ああいう傾向のある作品(バンくんはLBXで世界を二回救いました)なので違和感は少なめに感じたのですが。
ただ、それらひっくるめて、今回の「イナダン映画」として、面白かった、というのが私の感想です。
まあ、そうなったのは、ひとえに敵方の抱える事情の重さもあっての事だと思いますが。
ぶっちゃけ、あちらが超能力保持している時点でイナズマの世界観ともダン戦の世界観ともそぐわないような、次元の違う世界観になってしまっていました。
それに馴染めないと、見ていて辛かったろうなと思います。
ただ、敵方の事情もちゃんと描かれ、どうしてああ言う事をしたのか、それが正しいかは別として、その行動原理は分かる。
敵方の行動原理は、「戦いによって世界が滅びた→戦いを失くさなくてはいけない→過去の世界の戦いを消し、戦いのない世界を継ぎ合せて作り上げよう」で、そこで今回目を付けられたのがLBXとサッカーだったというわけなのですが、しかし、それがサッカーへと矛先を向けた理由はよく分からないです。
が、イナズマに置いてサッカーとはいつもそういうポジション(何かと目を付けられやすい)にあるので、あの世界では仕方ない、と思うしかないとは思います。
あ、LBXについては、常々「あれって危険なおもちゃだよな」と思っているので……軍事転用も可能だと思われるので……目を付けられるのも仕方ないような気もしましたが。
まあ、某場面で、サッカーの必殺技3発で電光掲示板を破壊していた辺り、サッカーも十分危険かもしれないのですが。
まあ、ともあれ、敵方は「サッカー=憎しみを生む戦いの道具」として根絶させようとして、天馬達はサッカーを守ろうとする。そんな戦いにおいて、双方の「戦い」の認識が思い切りずれていて、交わらないように思えたので、途中本当にどういう話のまとまり方をするのかちょっと不安でした。
サッカーはスポーツで、LBXはあくまで玩具。
それぞれ、熱く戦った後は相手と握手をして仲良くなれる、敵も味方もなくみんな仲間と言える、そんな、「戦い」。
一方で、敵方の「戦い」は、憎しみ合い殺し合い相手を滅ぼすまで続くもの。つまりは戦争なわけです。
これで話が通じる訳がない。
ただ、敵方――最初にアスタとサンが、そしておそらくその時点で無意識には分かっていたのでしょう、最後にはフランも、自分のしている事の間違いに気付いて、そして改心した、そういう終わり方は優しく、彼女を両の掌で受け止めたゴッドハンドWは、色々な意味合いが込められていてすごい必殺技だったな、と思います。何で天馬がキーパー技を持ってるのかとか、細かい事は気にしない。
そして最後。
滅びた世界に一人帰ったフラン、けれどその後ろには死んだはずのアスタやサンが現れ、目の前には花畑が広がる。両親や、色々な人が彼女を迎えて、そこには幸せな世界があった――最後のフランの笑顔が、とても素敵でした。
ですが。
この終わり方、つまりはフランが過去に対して行動を起こした結果、天馬やバンくんたちに影響を与え、未来が変わった――とも見えるのですが、イナクロでは過去を変えちゃだめだ、みたいな主張があったと思うのですよね。
それを踏まえて考えると、本当は未来は変わっていない、あの幸せな世界はフランが「造り上げた」もの――とも見れるのかな、と気付き戦慄しました。
それでも、何もない、誰もいない世界で一人孤独に生きて死ぬよりは、作り物でも幸せな世界で生き、そして死んでいった方が彼女にとっては救いなのかもしれない。
そう思い、とても切なくなったのでした。
そんなわけで、最終的には敵方の物語の印象が強かったかな、と思います。
そこに天馬達が影響を与え、本当の笑顔を導いてやった――そんな感じかな?
とにかく、実は見る前はあまり期待もしていなかったのですが、それでも私としては見ている間は熱く引き込まれた、素敵な作品でした。
とても充実した時間をありがとうございます。
さて、続きから、細かいところの感想をざーっと参ります。
・豪炎寺さん、ワックスのシーンの存在感の強さ。しかしその後は……円堂を支えていたイメージかなやっぱり。あ、あ、まさかの大人でのイナズマブレイクに意表を突かれてしびれました!
・円堂さんは、もう思う存分円堂さんでしたね……まさか初っ端からゴール放棄して前線へいくなんて誰も思ってませんよ!(信助、真似しちゃだめだよ!)しかもメガトンヘッドまだ健在だったんですね……わわ、懐かしい!
・鬼道さんもイナズマブレイクの発動のところが本当かっこよくて痺れた……!
・風丸さんが出てきてはこっそり身もだえしていたのですが、壁山と佐久間と一緒に、ゴール前で腕組みして立って、どんな技が出てくる!?とわくわくしていたら、出てきたのは、ディープジャングルで……え、え、これって笑えばいいのかな??とプチ混乱。何故!大人になって!ターザンごっこなのですか!!
・吹雪は安定の「染岡くんっ」で安心しました。染岡くんとヒロトと一緒のラストデスゾーンは、え、え、その組み合わせでデスゾーンです!?と別種の驚きがありました。
・綱海にーにーは、久しぶりに出てきたけれど、とてもにーにーらしくて、素敵でした。
・……あれ……? あきお、は…………?
・剣城は今回必殺技シーン多かったな~天馬との合体技多かったなーファイトルDD見られて興奮したのですが、更に+きなこでファイトルTCとか、いつの間にそんな新技うわあああ(高揚)
・あと、ダン戦組ともめているシーンで、止めに入る時、真っ先に「白竜!」っていって走って来たのが……ああ、うん……白竜世話係、のようにみえました。
・でも白竜も仲間思いで、悪い事したら素直に謝れるいい子だよね。
・雪村くんがダン戦組と仲違いしたままあっさり退場した事に、え、えー……?とちょっと、うん……雪村好きな人はショックだろうな、と……。何のためにイナジャパに入れられたのだろうか……(しかも人数足りなくなるかと思いきやフェイがいたので大丈夫だったとか)
・カズとアミの早期退場もつらかったな……。
・太陽くん、思いのほか喧嘩早かった。
・みんながLBXやサッカーで交流しているところで、一歩引いて、でも興味津々の様子の狩屋がまさに狩屋で可愛かったですね。
・しかし、話の展開で、としか言えないと思うのですが、最後の試合中にみんなが仲違い始めたところは辛かった……特に神童と霧野のところが、ショック受けました。あの二人があんな事で言い合うなんて。あそこは、敵が何かをしたからなのか、それとも自然発生だったのかがいまいちよくわからないので、うーん、余計しこりとなって残ってるシーンです。
・ジンくんがユウヤを責めた辺りもちょっとつらかった……でもそれに反発しないで謝るユウヤくんはマジユウヤくんでした。
あとは、フランちゃんマジ可愛かったです。お色直しまであって、本当素敵でした。
そういえば、イナズマに置いて女性ラスボスっていうのはこれまでいなかったので、何だか新鮮でしたね。
ああでもフランちゃん本当可愛かったです……!
ひとまず以上です。
思いついたらまた追記します。
私としては、とても楽しめました。
細かいツッコミどころは色々とあったと思うのですが、しかしそれをいちいち気にする暇もなく次の展開へと移り、そうやって最後までぐいぐい引き込まれて見終えることが出来ました。
やっぱり、あそこは映画を作るのは上手いな(正直、テレビアニメは尺の問題とかそもそものシナリオの問題とかがあるんでしょうけど、色々……上手くないと感じています、特に最近は)と思いました。
ただ、今回は、イナズマとダン戦のそれぞれの主人公たちをメインに活躍させて敵方を改心させる、という流れだったので、どうしても、主人公以外のキャラの活躍度合いに著しい差が出てきていたように思えます。
まあ、イナジャパ+レジェジャパ+ダン戦のキャラ、で総勢30人オーバーだものね……と思うと、90分で物語をまとめるためには仕方ないことなのかと思いますが、特定キャラのファンの方にとってはショックだったりするんじゃないかな。
あくまで、キャラは今回の物語を構成する要素の一つ、という感じで、「それぞれの主人公たちを活躍させて」「今回の物語」を描く事が主眼だった、それには成功していたのではないかと思います。
とはいえ、今回は色々混ざってカオスだったので、「イナズマとして」良かったか、というのは何とも難しいです。
天馬達は世界の危機をサッカーで救ったりはしてなかったしね、これまで。宇宙人と戦ったのも円堂さん世代だものな。
なお、「ダン戦として」については、結構ああいう傾向のある作品(バンくんはLBXで世界を二回救いました)なので違和感は少なめに感じたのですが。
ただ、それらひっくるめて、今回の「イナダン映画」として、面白かった、というのが私の感想です。
まあ、そうなったのは、ひとえに敵方の抱える事情の重さもあっての事だと思いますが。
ぶっちゃけ、あちらが超能力保持している時点でイナズマの世界観ともダン戦の世界観ともそぐわないような、次元の違う世界観になってしまっていました。
それに馴染めないと、見ていて辛かったろうなと思います。
ただ、敵方の事情もちゃんと描かれ、どうしてああ言う事をしたのか、それが正しいかは別として、その行動原理は分かる。
敵方の行動原理は、「戦いによって世界が滅びた→戦いを失くさなくてはいけない→過去の世界の戦いを消し、戦いのない世界を継ぎ合せて作り上げよう」で、そこで今回目を付けられたのがLBXとサッカーだったというわけなのですが、しかし、それがサッカーへと矛先を向けた理由はよく分からないです。
が、イナズマに置いてサッカーとはいつもそういうポジション(何かと目を付けられやすい)にあるので、あの世界では仕方ない、と思うしかないとは思います。
あ、LBXについては、常々「あれって危険なおもちゃだよな」と思っているので……軍事転用も可能だと思われるので……目を付けられるのも仕方ないような気もしましたが。
まあ、某場面で、サッカーの必殺技3発で電光掲示板を破壊していた辺り、サッカーも十分危険かもしれないのですが。
まあ、ともあれ、敵方は「サッカー=憎しみを生む戦いの道具」として根絶させようとして、天馬達はサッカーを守ろうとする。そんな戦いにおいて、双方の「戦い」の認識が思い切りずれていて、交わらないように思えたので、途中本当にどういう話のまとまり方をするのかちょっと不安でした。
サッカーはスポーツで、LBXはあくまで玩具。
それぞれ、熱く戦った後は相手と握手をして仲良くなれる、敵も味方もなくみんな仲間と言える、そんな、「戦い」。
一方で、敵方の「戦い」は、憎しみ合い殺し合い相手を滅ぼすまで続くもの。つまりは戦争なわけです。
これで話が通じる訳がない。
ただ、敵方――最初にアスタとサンが、そしておそらくその時点で無意識には分かっていたのでしょう、最後にはフランも、自分のしている事の間違いに気付いて、そして改心した、そういう終わり方は優しく、彼女を両の掌で受け止めたゴッドハンドWは、色々な意味合いが込められていてすごい必殺技だったな、と思います。何で天馬がキーパー技を持ってるのかとか、細かい事は気にしない。
そして最後。
滅びた世界に一人帰ったフラン、けれどその後ろには死んだはずのアスタやサンが現れ、目の前には花畑が広がる。両親や、色々な人が彼女を迎えて、そこには幸せな世界があった――最後のフランの笑顔が、とても素敵でした。
ですが。
この終わり方、つまりはフランが過去に対して行動を起こした結果、天馬やバンくんたちに影響を与え、未来が変わった――とも見えるのですが、イナクロでは過去を変えちゃだめだ、みたいな主張があったと思うのですよね。
それを踏まえて考えると、本当は未来は変わっていない、あの幸せな世界はフランが「造り上げた」もの――とも見れるのかな、と気付き戦慄しました。
それでも、何もない、誰もいない世界で一人孤独に生きて死ぬよりは、作り物でも幸せな世界で生き、そして死んでいった方が彼女にとっては救いなのかもしれない。
そう思い、とても切なくなったのでした。
そんなわけで、最終的には敵方の物語の印象が強かったかな、と思います。
そこに天馬達が影響を与え、本当の笑顔を導いてやった――そんな感じかな?
とにかく、実は見る前はあまり期待もしていなかったのですが、それでも私としては見ている間は熱く引き込まれた、素敵な作品でした。
とても充実した時間をありがとうございます。
さて、続きから、細かいところの感想をざーっと参ります。
・豪炎寺さん、ワックスのシーンの存在感の強さ。しかしその後は……円堂を支えていたイメージかなやっぱり。あ、あ、まさかの大人でのイナズマブレイクに意表を突かれてしびれました!
・円堂さんは、もう思う存分円堂さんでしたね……まさか初っ端からゴール放棄して前線へいくなんて誰も思ってませんよ!(信助、真似しちゃだめだよ!)しかもメガトンヘッドまだ健在だったんですね……わわ、懐かしい!
・鬼道さんもイナズマブレイクの発動のところが本当かっこよくて痺れた……!
・風丸さんが出てきてはこっそり身もだえしていたのですが、壁山と佐久間と一緒に、ゴール前で腕組みして立って、どんな技が出てくる!?とわくわくしていたら、出てきたのは、ディープジャングルで……え、え、これって笑えばいいのかな??とプチ混乱。何故!大人になって!ターザンごっこなのですか!!
・吹雪は安定の「染岡くんっ」で安心しました。染岡くんとヒロトと一緒のラストデスゾーンは、え、え、その組み合わせでデスゾーンです!?と別種の驚きがありました。
・綱海にーにーは、久しぶりに出てきたけれど、とてもにーにーらしくて、素敵でした。
・……あれ……? あきお、は…………?
・剣城は今回必殺技シーン多かったな~天馬との合体技多かったなーファイトルDD見られて興奮したのですが、更に+きなこでファイトルTCとか、いつの間にそんな新技うわあああ(高揚)
・あと、ダン戦組ともめているシーンで、止めに入る時、真っ先に「白竜!」っていって走って来たのが……ああ、うん……白竜世話係、のようにみえました。
・でも白竜も仲間思いで、悪い事したら素直に謝れるいい子だよね。
・雪村くんがダン戦組と仲違いしたままあっさり退場した事に、え、えー……?とちょっと、うん……雪村好きな人はショックだろうな、と……。何のためにイナジャパに入れられたのだろうか……(しかも人数足りなくなるかと思いきやフェイがいたので大丈夫だったとか)
・カズとアミの早期退場もつらかったな……。
・太陽くん、思いのほか喧嘩早かった。
・みんながLBXやサッカーで交流しているところで、一歩引いて、でも興味津々の様子の狩屋がまさに狩屋で可愛かったですね。
・しかし、話の展開で、としか言えないと思うのですが、最後の試合中にみんなが仲違い始めたところは辛かった……特に神童と霧野のところが、ショック受けました。あの二人があんな事で言い合うなんて。あそこは、敵が何かをしたからなのか、それとも自然発生だったのかがいまいちよくわからないので、うーん、余計しこりとなって残ってるシーンです。
・ジンくんがユウヤを責めた辺りもちょっとつらかった……でもそれに反発しないで謝るユウヤくんはマジユウヤくんでした。
あとは、フランちゃんマジ可愛かったです。お色直しまであって、本当素敵でした。
そういえば、イナズマに置いて女性ラスボスっていうのはこれまでいなかったので、何だか新鮮でしたね。
ああでもフランちゃん本当可愛かったです……!
ひとまず以上です。
思いついたらまた追記します。
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