衝動的に語りたくなった。

そういえば、昨日サイトの方に今後のオフ活動予定をちょっと追加しておきました。
それだけ。

ええと、今日は、すっごく語るというか叫びたいことがあるので、ちょっとそれについて書いていきます。
知っている方は少ないかと思うのですが、すっごく書きたいんだ。

話題＝近頃私がはまっている「ヤングガン・カルナバル（今後、ＹＣと略）」（深見真　著・トクマノベルズＥｄｇｅ）という小説に登場する毒島将成という人について。

一、……昨夜、六冊目を読み終わると同時にどうしようもなく毒島さんが愛おしくなって、今日一日の半分位そのこと考えてきました。
その思いを凝縮した文になっていると思います。

二、当然の如くネタバレ情報も叫んでいます。

三、ちなみに、ＹＣは、本編からして男女の恋愛のみならず女同士、男同士の恋愛が出てきます。

ＹＣは、ヤングガン＝若い殺し屋達が主人公の小説です。
男女二人の高校生ヤングガン（恋愛関係には絶対ない）が主人公。それぞれの視点から交互に物語が語られていくという形式をとっています。
この主人公二人、勿論大好きです。二人とも可愛いかっこいいです。
ですが、その周りを取り巻く様々な人々も魅力的です。
今日はそんな中で、私の心を奪っていった人についてちょっと語ります。
あまりにもネタバレすぎるところは白文字にしていきます。

・毒島将成
主人公達の所属する組織を二度裏切った凄腕の殺し屋。天才肌。残忍な気質。
退廃的な美貌の持ち主。男。
主人公（男）の師匠である椿虚（男）と、凄腕狙撃手真田ソニア（女）と過去に因縁がある。多分三角関係だったんじゃないかと思われる。が、これは推測に過ぎない。
何だかんだと虚に絡む。からかって楽しんでいるようだ。

虚が死んだ後は「余生」だと言い切る。
「理想の恋人」に出会ったが、その人はもう死んだ。
愛するものを壊そうとする癖がある。→過去の裏切りにつながったらしい。
この人がそういう意味で気に入った言動を見てみると、相手は皆男だ。
⇒つまり、虚のことを愛してたことは確実だと思う。
　でもその相手はもういない。
　→切ない（私が）
　→心奪われたその一。

虚の死の一因となった主人公（男）を敵視している。
けれどその仕事ぶりを見ているうちに見直し始め、、このまま自分好みに成長したらまた自分は裏切るかもしれない。
⇒自分の性癖ゆえに、愛したものを壊し、裏切らずにいられない。
　→切ない（また私が）
　→心奪われたその二。

・でも、何だかんだ言って、いいお兄ちゃんっぽい気質な気がする。
⇒そんなところもまたよし。
　→心奪われたその三。

大体こんな感じで、毒島さんにおちました。
……って、ネタバレ白文字多過ぎで穴だらけだ！
そして改めて見返すと夜中の勢いでおちていっている感じだ！　でも後悔はない！

とりあえずまとめて語ってすっきりしました。
……読まれた奇特な方、お疲れ様です。
万人にお勧めするのは躊躇われる感じの小説ですが、読んだことのない方で私の文を見て興味を持たれた方は是非読んでみてください～。
ここでは語っていない、魅力的なキャラが他にも色々いますから。
既に読まれている方で、こんなの違うんじゃないか、といわれる方は、まあこんな見方もあるんだな、と思ってください。ぺこり。